昇給しないのは給料に不満を持っているから

私は長年、会社のために一生懸命に働いてきました。

自分で言うのもなんですが、私は他の社員と比べて能力も高いと思っています。けれども一緒に入った社員はみんな同じ給料なのです。ですから、私の給料は自分に見合っておらず、今の金額では低すぎると感じています。それが私はとても不満です。私のほうが会社に貢献しているのにみんなと給料が変わらないなんて損にしかならないからです。

何とか私の給料を上げてほしいと思っているのですが、さすがに他にも社員がいる中で「私の給料だけあげてください」とは言いにくいものです。

潜在意識の力を使って何とかして上司や役職者に私の能力に気が付いてもらい、私の給料を正当な金額に引き上げてもらうことはできないでしょうか。

自分の思うように周りから評価されない

日本の給与体系は、長年、年功序列賃金制度ですのでこういった不満を持っている人は多いのではないかと思います。それに加えて査定といった会社からの評価もありますから、自分の能力が自分の思っているようにきちんと評価されずに給料に反映されていないといった不平不満を抱えている人も多くいるのではないでしょうか。

けれどもそういった不平や不満を抱えて仕事をすることは、潜在意識に何か悪い影響を及ぼさないものなのでしょうか。

会社に不満を持ち、腹を立てていてもいいことはない

私の考えは、こういった会社に対する「不平不満はもたないほうがいい」というものです。それよりも会社の良いところ見つけたり、自分の貢献できることを探してポジティブに仕事をしていったほうがいいという考えです。

それはどうしてかというと「自分はもっと会社で能力を認められるべき人間だ」、「もっと給料をもらうべき人間だ」などと不平不満を持ちながら会社で働いているということは、潜在意識的にいうと自分と会社との深い信頼関係を断ち切っているということになるからです。

この自分と会社との深い信頼関係を断ち切るとどうなるのか…それはリストラなど退職を勧められることになりかねません。

これはどうしてかというと会社に対し、不平不満などネガティブな考えを持ちながら仕事をしていても良い結果を生むことはないからです。ネガティブな考えはネガティブな出来事を引き起こすからです。

ネガティブな思いは自分に跳ね返ってくるだけ

たとえ、あなたが仕事の面だけを見た場合、他の社員よりも能力が高かったとしても、会社の評価はあなたの能力面だけを見ているわけではありません。他にも上司の指示に従って仕事をしているか、職場の人間関係を構築できているか、日ごろの態度はどうなのかといったことなどもみています。

つまり、あなたの全体を見て査定をしているわけですから、あなたが自分で思っているような高い評価を得られるかはどうかはわからないのです。

不平不満などネガティブな感情を持ちながら働いていているにも関わらず、周りから高い評価を得られると思うのは間違いでしょう。

ネガティブなものはネガティブなことを呼ぶものなのです。

もし、会社が不景気になり、社員を削減しなくてはならないとなったとします。たくさんの社員の中からやむを得ずリストラをしなくてはならないとなった場合、不平不満分子から減らしていく可能性は高いといえるでしょう。

ですからたとえあなたが毎日一生懸命に仕事をしていたとしても不平不満を持っていることで自然とその態度が現れてしまいます。そうすることであなたは周りの人からもマイナスにとられてしまう可能性が高まりますよね。

そうすることで不平不満を持って仕事をするということは結果的に自分で自分を追い詰めることになるのです。

もし、あなたが自分の会社に不平不満を持つような状態にある場合には、こんな風に考えてみてください。

自分は会社に今貸しを作っているのだと思うのです。

そして会社のために自分の能力を存分に発揮してできることに真剣に取り組むのです。そういった考えで目の前のことに取り組んでいけば不平不満は持つことはなくなります。

そして自分が今もらっている給料以上に真剣に働いてその分はあとできちんと返ってくるものなのだと考え方を変えるのです。

そういったポジティブな考えで仕事に取り組んでいけばあなたの給料はいずれ本当にあがることになるでしょう。
つまりどんなことであってもポジティブに捉えたほうが結果的にあなたにとって大きなプラスになることなのです。

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