思い通りの人生を歩むには足元にある宝庫に気づくこと

私には、「自分で商売をしてお金持ちになる」という夢がありました。両親には猛反対されましたが、それを押し切って高校を卒業してすぐに上京をしたのです。そしてお金持ちになることだけを考えて必死に働いてきました。

しかし、それから10年以上が経過し、未だに食べていくのが精一杯の生活を送っています。現実は厳しく、このご時世、「まじめに一生懸命に働いていればお金持ちになれる」というのは甘い考えであったことを痛感しています。東京に出ててくればお金持ちになれると思った自分を愚かだと思っています。

私は今、もう少しだけ東京で頑張るか、お金持ちになる夢をあきらめて実家に帰るのかを考えているところです。
けれども本当は都会でお金持ちになる夢を諦めたくない気持ちが強いです。私が夢を叶えるためにできることはなんでしょうか。

人生観は経験が土台になっている

人生観というのは、その人自身の経験したことが土台となっています。ですから、質問者の方がそのように考えてしまうのも仕方がないことなのかもしれません。
あなたのような考え方は、世間一般と呼ばれるような多くの人が考えていることです。今のご時世は努力してもお金持ちになれないという考え方がまるで常識のようになってしまっているのです。

質問者の方と同じような状況に置かれていた人をご紹介しましょう。

お金持ちになることを夢見てイギリスに渡った男性は、一向に豊かな生活を送ることができない状況に腹を立てていました。
彼は、イギリスに来たことを失敗だと考え、「物価が高くて生活しにくい、人の扱いが不公平である」など不平不満ばかりを口にして豊かになれないから日本に帰ろうか悩んでいるというのです。

けれども私はそういった考えには反対でした。自分できないことを環境のせいにして、帰ろうとするのではなく、今自分にできることは何かを考えることが重要だからです。

自己逃避をしても解決にはならない

それはどうしてかというと、彼は、自分の人生に対し、責任を持たずに全てを周りのせいにして逃げ出そうとしていたからです。

自分がうまくいかないことを人や周りの環境のせいにしてそこから逃げ出しても、結局、また同じような問題が生じることになるのです。

なぜならあなたの人生はあなたの思考が創っているからです。その思考という土台を変えない限り、同じような問題が繰り返し起こるようになっているのです。

彼は、アドバイスを受け入れ、もうしばらくイギリスにとどまることにしました。そしてアファメーションを作ってそれを四六時中唱えることにしたのです。
しばらくすると彼は、今までと違った見方でイギリスで暮らせるようになりました。不平不満ばかりに目を向けていたのが、今ある自分の幸せに気が付くことができ、感謝の気持ちで日々過ごせるようになったのです。そして自分の経験をもとにして小説を書こうと思いついたのです。

そしてその後、彼はその場所で成功を収めることができました。彼は、自身の思考を変え、自分の中にある宝庫に気が付くことができたからです。

実は成功は遠いところではなく、あなたのすぐ足元にあるものなのです。私たちはただそれに気が付かないだけなのです。

成功を夢見て、都会に出てくる人は大勢いますが、挫折をして再び故郷に戻ってくる人も数多くいます。そういった人たちは多くの場合、同じようなことを口にします。「都会に行っても期待外れだった。私が思っていたようなものは何もなかった」
このように戻った人の多くが自分の思い通りにならなかったからそこから逃げて家に帰るというのです。

確かに、田舎ののんびりとした雰囲気と違って都会は競争が激しいです。ですからそうやってネガティブな見方をすればいくらでもネガティブに物事を考えることは可能なのです。

けれども忘れていけないのはネガティブなことを考えていてもあなたの望みは叶うことはないということです。

一般常識に惑わされずに自分の思考を変える

ですからそこで、あなたが自分の望みを叶えたいのであれば、自分の考え方を変える必要があるということです。
それをしないで、都会に対するネガティブなことばかりに押されて逃げかえるのであれば、自己逃避以外の何物でもないのです。
都会に来た人が田舎に帰るのが悪いわけではありません。

けれども都会に対する不平不満や、挫折して失敗したからという理由ではなく、意気揚々と故郷に帰るべきなのです。

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