引き寄せの法則を実践してもうまくいかない、コツがわからないと感じたら、それは注意点を押さえていないからかもしれません。
注意するポイントを理解した上で実践することで、より現実的に願いを引き寄せることができます。
それには、まず自分が引き寄せたいものを見極めることが重要です。
例えば海外へ行きたいとか、結婚したいというのはあまりにも漠然としていますし、それは本当に最終目的でしょうか。
何かを勉強したいから海外へ行きたいとか、彼を支えたいから結婚したい、というように自分が思っていることは目的でなく手段かもしれません。
目的をはっきりさせる
手段ではなく自分が望む目的をはっきりさせることが第1のポイントです。
次に注意したいのは、自分の望みが現実離れした荒唐無稽なものではないかということです。
夢を持つことは素晴らしいのですが、あまりにそのハードルが高いと引き寄せの法則はうまく機能しません。
現実的に可能なことから取り組み、段階を踏んで最終的に高い希望を引き寄せるようにしましょう。
希望が高いときは順序立てて取り組むのもひとつの方法です。
そして、望みを描く状態にも注意したいものです。
単に願っているだけでは、引き寄せの法則を実践しているとは言えません。
希望する事柄を、より具体的なイメージで想像することが大切です。
イメージよりもさらに大切なことがあります。
それは、希望の場面を想像したときの感情です。
この法則を最大限に活用するためには、うれしい感情や充実した感覚が感じられるかどうかが鍵となります。
雑念を除いて心から望む
余計な雑念を除いて心から望むことも大切です。
気をつけたいのが、自分だけが成功していいのだろうか、自分は欲張りだなどの後ろめたい感情です。
このような感情があると、どれだけ素晴らしい願望でも心からそれを望むことは出来ません。
素直でポジティブな感情で願いを引き寄せているかチェックしてみましょう。
ある程度引き寄せの法則が実践出来るようになったら、チャンスを見逃さないようしたいものです。
せっかく、うまく引き寄せの法則で夢をイメージ出来ても、待っているだけでは夢は実現しません。
引き寄せの法則によって何かしらのチャンスが訪れます。
そのチャンスを掴むことで夢が実現しますから、まず、このチャンスを見逃さないように感覚を澄ましておかなくてはなりません。
そして、そのチャンスに乗るか、他のチャンスを待つかどうかの判断力が必要です。
このため常日頃から、経験を糧にして判断力を鍛えておく必要があります。