人を変えたいと思う時には

私には深刻な悩みがあります。それは夫のパチンコです。一応きちんと会社には通っていますが、それ以外ではパチンコに夢中で休みの日も家にいません。そのため生活はギリギリで全く貯金をすることができません。

これから子供にもたくさんのお金がかかりますし、今の生活費だけで暮らしていけるのかと不安になります。そしていつまでも賃貸アパートではなく、マイホームも欲しいのです。

夫のパチンコをなんとかして辞めてもらえる方法はないでしょうか。

人はなぜギャンブルにはまるのか

世の中にはギャンブルにはまってしまい、なかなか抜け出すことができない人が多くいます。
人がギャンブルをやめられないのは3つの理由があると言われています。

まず一つ目は「お金への憧れ」です。ギャンブルをする人は、一攫千金を夢見るという人間の本能をくすぐるギャンブルというゲームに非常に魅力を感じています。
二つ目は「興奮を味わう楽しさ」があることです。興奮を味わう楽しみというのは、楽しさの中でも強烈だと言われています。ですから勝負に勝ってお金を受け取るという興奮を味わうという楽しさを一回体験するとなかなかやめることができなくなります。
そして三つ目は「ストレスの解消」です。自分の人生にストレスを感じている人たちがその解消のために行っているのです。

まず質問者の方のご主人はどうしてパチンコにはまってしまうのかを考えてみてください。ギャンブルをしている人たちはこれらの理由からですが、一回でも強い興奮を味わってしまうとまたその刺激が忘れられず、多くの人が常習化してしまいます。
ではギャンブルから抜け出せない人が辞めるためにはどうしたらいいのかをお伝えします。

多くの人はギャンブルによって作られた借金や生活が困窮するなどお金の問題を出して相手を責めることで辞めさせようとします。事実、ギャンブルをしてプラスになる人はほとんどいません。その多くの人がマイナスになって大きな損失を受けています。

けれども人というのは、頭ではわかっていても、どうしても期待をしてしまう習性があります。

ですからギャンブルでマイナスになって損をしてもそこでやめるのではなく何とかして取り返そうとしてなかなかやめられないのです。

ですので借金や生活が困窮していることを引き合いに出したとしてもあまり効果的ではありません。

また、ギャンブルをして自己管理ができずに借金をすることで信用を失ったり、家族が被害を被るというようなことを言ったとしても、ギャンブルの虜になっている人には効き目もありません。

他人がいくらやめるように説得してもそれを辞めさせることは至難の業と言ってもいいかもしれません。
ではギャンブルをしている人に辞めてもらうことはできないのでしょうか。家族はずっと我慢をし続けなくてはならないのでしょうか。

祈りの絶大な効果とは

私がお勧めするのは「祈ること」です。他の人を変えようとその人に直接アプローチをしてもなかなか効果はありません。
「祈ること」は、自分の思いをイメージし、その現実をしっかりと願うということになります。その思いには相手に対する「こうなってほしい」という思惑があります。

人というのは自分が愛や好意、尊敬を持っている人から期待をされると無意識にそれにこたえようとする特性があるのです。

ご主人のことで切実な悩みを抱えていたこんな女性がいました。彼女の夫はアルコール依存症で酒を飲むと彼女に暴言や暴力をふるい、仕事もあまりしていませんでした。彼女は精神的にも追い込まれ、悩んでいた時に「祈りの効果」を知ったのです。彼女は、彼が「家庭を大事にする夫」になるようにひたむきに祈り続けました。すると今まで何度さとしても変化のなかった彼に劇的な効果が現れたのです。

彼女が仕事から帰って食事の支度をしようとすると今まで家で料理をしたことがない夫が家族のために食事を作ってくれていたのです。そして夫は「明日からちゃんと仕事にいく」と言ってくれたのです。

科学的には祈りの効果は明確に証明されていません。けれども彼女の深刻な思いが潜在意識を通じて夫にもその思いが伝わったのです。不思議な話に思えるかもしれませんが潜在意識の力はそれほど偉大なものなのです。

変えられるのは自分だけ

「他の人を何とかしたい」、そう思うことはありますよね。けれどもそんな時こそ、躍起にならずに力を抜いてください。他の人を無理やり変えようとあなたが何とかしようとしても、それは失敗します。

人は他人にいくら言われても変わることはありません。自分で変わろうとしない限り変わることはできないのです。

ですから顕在意識でいくらアプローチをしても失敗に終わります。私たちが他人を変えるためにできることは「祈ること」です。

祈りが深刻であれば相手の潜在意識を通じて自分から変わりたいと思えるようになるのです。

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