第三十二話 神(宇宙の法則)の神髄

引き寄せの法則の神髄について教えてもらった私は
ひまわりさんに「宇宙の法則の神髄」を教えてもらうべくさっそくひまわりさんに頼み込んで3週間後ひまわりさんと対談の機会をいただきました。

都内の某一等地にある事務所にて-------

ひまわりさん「松田さんは、いじめられっ子だったんでしょう?」

松田「はい、そうですね、中学校の頃は特にひどくて、教科書に落書きにされたりと色々ありましたが、卒業式直前に不良にボコボコにされて、鼻を折られて、鼻血がドバドバでて血だらけで家に帰って親を泣かせたことがあります。ライターで髪の毛を燃やされたこともあります。」

ひまわりさん「けっこうひどいですね・・・」

松田「そうですね、とにかく化学式や歴史の年号とかを何で覚える必要があるのか?なんでこんなことの為に苦しんで努力しなければならないのか?バカバカしい・・・とか本気で思ってたしそういう勉強を何も考えずにスラスラできるクラスメイトとは気が合うわけもなく友達もできませんでした。
不良にもまったく憧れがなかったので、単なる独りぼっちですね。
そこを不良に目をつけられてしまいました。先生も嫌いだったので相談もしませんでした。」

ひまわりさん「嫌な目にあったんですね、そこで松田さんに聞きたいんですが、そういう人を恨んだりしていますか?」

松田「あんまり、ないですね。子供のころから「こんな田舎にいる方が悪い」と思ってたし「クズのいない場所に行きたい」と思ってました
漫画やアニメの影響なのか忘れましたが、世の中にはどうしようもないクズと言うのが存在して
それは大人になっても変わらない、大人になってもいじめや暴力はあるんだと・・・
だからお金持ちになって、そういうクズのいない場所に自分から行くしかないというのは思ってました。
言葉は悪いですので、勘違いしてほしくないですがそういう人をいじめて楽しむ人っていうのは一種の知的障害みたいなもので、公立学校なんてのは、全部ひっくるめて押し込まれますからね

後で僕をいじめていた不良達のリーダーについて小耳にはさんだんですが大人になってDV男になって女性をボコボコに殴っているらしいです。
仲間の一人は覚せい剤の常習犯らしいです。
バイクの事故で死亡した人もいます。
ですから、別に恨みはないですね。自分と別の次元の程度の低い人間だったんだなと・・・
今なら魂のステージが低いというのは分かりますけどね。
その不良グループは僕だけじゃなくて、周りのおとなしい子にも暴力をふるっていたので
かなり魂的には低いですね。」

ひまわりさん「わかりました、松田さんは、本当に優秀ですね、今はなしたことの中に
成功者になるためにかなり重要な事があるんです。」

松田「かなり重要な事ですか・・・というのはどういうことですか?」

ひまわりさん「はい、それは「恨みの波動」を捨て去っているという事です。」

松田「恨みを捨て去る事と成功する事にどのような関係があるんですか?」

ひまわりさん「少し長くなりますが、説明しますね。
神は恨みのエネルギーに囚われれている人を絶対に成功者にしません。
ここでいう神っていうのは宇宙の法則の事で特定の宗教の神様っていう話じゃないですからね。
人間全体と言うのはある目的の為に生きているんです。
その目的が何なのかは、分かりません。いろいろな人がいろいろな事を言っています。

例えば、宇宙人の食料になるために繁殖しているだけだとか
タイムマシンを開発するためだとか
文明を発展させて、将来的には宇宙人の下請け工場のようになるために
宇宙人が人間を作ったとか
人間は星を耕すアメーバのようなものであり宇宙船やワープ技術を開発して、他の星に行って繁殖するためだとか
いろいろな説があります。

それが何なのかわかりませんし、私たちが死ぬ、あと50年くらいの間に解明できる事じゃないし、あまり気にしても仕方ないですね。
大事なのは、「ある目的」の為に「人を進化させる」事に必要な人材を神は成功させるという事です。
逆に言えば、「ある目的」に不必要な人間は成功させないし、排除されます。
この法則は宇宙の法則です。」

松田「はい、わかります。」

ひまわりさん「人類全体の利益で考えてくださいね
成功者と言うのは力を持つことになります。
お金の力、権力の力、人脈の力・・・いろいろな力ですね。
「恨みの波動(エネルギー)」に囚われている人は、その力を持った時に
自分の恨みを晴らすために使います

または、直接恨みを晴らさなくても、代理で何らかのターゲットを見つけて自分の気が晴れるようなことに使うのです。
例えば中学時代に女性にいじめられた人が何かのきっかけで1億円を手に入れると、直接そのいじめた女性に復讐をしなくても、女性をいじめてもてあそぶ様なアダルトビデオを作る会社を作るとかですね。
悪徳モデル事務所とかもありますね。

そのような人は最初から成功できません。

もしくは、たまたま、何らかの要因で(たまたま流行に乗った、親がお金持ち、高学歴)で成功したとしても、成功を維持できずに、逆に借金まみれになったり、人の恨みを買って、逆に普通に生きているよりも、ずっとひどい目にあったりするものです。

逆に、恨みのエネルギーを持っていない人は、周りの人間を幸せにしたりする仕事や
技術の発展にかかわる仕事をしたりします。

宇宙の法則が働き、「神の目的」の為に今の時代に必要な事をしている人を
裕福にしたり、幸せにしたりとご褒美をくれるのです。

お金の力を持った時に、恨みのエネルギーに囚われている人は
爆弾を作るかもしれません、私利私欲のために薬物を販売するかもしれません
ブラック企業で社員を奴隷のように扱って自分の心の穴を埋めようとするかもしれません。

そんな人を神は成功させません。
ここまでは分かりますね?」

松田「はい、わかります」

ひまわりさん「いいですね、先ほど話したことは、ちょっとスケールが大きく感じるので、もっと身近な事について話しますね。
例えば、インターネットの2ちゃんねるやヤフー知恵袋に憂さ晴らしであることないこと書いている人がいますね」

松田「はい、いますね(笑)」

ひまわりさん「そういう人も、小さいですが恨みのエネルギーに囚われている人です。
嫉妬も同じように良くないエネルギーです。
成功者を恨んだり、妬んだりする人は絶対に成功できません。」

松田「はい、そうですね。」

ひまわりさん「いいですか、生きていれば、嫌な目にあったり、悪口、陰口を言われたり、大金持ち、成功者に出会う事があります。
その時に、妬んだり、恨んだりするのは当然の事であり当たり前なんです。
しかし、一方で、そういう負の波動に囚われずに、幸せな波動の方を中心に生きる事が出来ます。
負の波動に囚われて、ネットにずっと悪口を書いている人は絶対に成功できませんし一緒にいると自分まで巻き込まれます。
いいですか、こっそりありもしない噂を流したり、陰口を言う人は大昔からずっといるのです。
それが、今ではスマホやPCとネットがあれば匿名で簡単に誰でもできます。
生きていれば、嫌な目に合う事はあります。
そんな時は、ちょっと書きたくなることもあるかもしれませんね。
ですが、絶対にやめてください。
あなたは、誰もが簡単にできる、「ネットに人の悪口を書く」と言う事をあえてしない事で「負のエネルギー」に囚われていない事を証明できるのです。」

松田「なるほど、証明できますね。」

ひまわりさん「負の波動に囚われずに、幸せの波動で生きる事が大事です。
幸せの波動で生きてください。
周りの幸せを願える人になってください。
そういう人に神は、お金や人間関係、健康、といった力を与えてくださいます。
結果として、成功者と呼ばれるようになるのです。」

松田「わかりました。」

ひまわりさん「もう一度、言っておきますが、ここでいう神と言うのは宇宙の法則の事を神と表現しているのであって特定の宗教の神様のことではありませんからね。」

松田「分かりやすかったです。ありがとうございました。」

ひまわりさん「松田さんは、多分、家族の影響で、恨みのエネルギーに囚われない波動を身に付けていたんですね。」

松田「まぁ、そうですね、今思えば家族の愛情があったから、世の中クズばかりじゃないと思えたのが良かったというのもあるかもしれません。
なんとなく、馬鹿らしいと思ってただけなんですけどね、そういう人と関わってしまう事が・・・。」

ひまわりさん「そうです、関わらないほうがいいです。ネットに悪口を書いたりする人と関わってたら自然と巻き込まれます。
まるでインフルエンザのようにうつりますし、世間には蔓延していますね。」

松田「はい、ネットリテラシー(インターネットを正しく使うための考え方)が普及するのにあと2、30年くらいかかると言われていますね。」

ひまわりさん「それも魂の進化の1つです。急激な進化はありえませんので、徐々に魂は進化していくでしょう」

松田「ビジネスとして考えても、例えば、いいソフトウェアなのに、使ってもいないのにネット上に悪口を書いたりする人もいますからね、行ったことのないレストランの悪口を書く人もいます。
またはそういう間違った情報をうのみにして、て惑わされてチャンスを失う人って結構いるんですよ。」

ひまわりさん「24時間ずっと人の悪口をネットに書いている人もいます。
車にのってもずっと他の車の文句を言っている人もいます
ウインカーを出さなかったとか、追い越されるとすぐにクラクション鳴らしたりとか、生まれもってそういう遺伝子なんです。
小銭の渡し方が悪いと言って、コンビニの店員を怒鳴りつけている人もいます。
そんな人が世の中には多くいて、ネット上にもたくさんいます。
自己責任と言う考え方が欠落しているので、いつでも他人のせいにして、攻撃対象を探しては、みんなであらさがしをして、みんなで悪口を書いてみんなで一体感を得るのです。
芸能人の悪口をみんなで書いている人がいますね。」

松田「はい、いますね。」

ひまわりさん「松田さんも、ネットに顔と名前出してるなら、何か悪口を言われる事もあると思いますよ。」

松田「そうですね、でも、目立てば必ず悪口を言われますからね
一昔前と違って今は、みんな分かっているので、ネットで悪口を書かれていても優秀な人がたくさんいる事をしっています。
10年前と違い、今の人は、偽物の情報やありもしない悪口を書く人がネット上に沢山いる事をみんな知っています。日本人は馬鹿じゃないですからね。」

ひまわりさんとの話が一通り終わった後
最後にひまわりさんにこのような事を言われました。

ひまわりさん「人の生き方は人それぞれです。
悪口を書く人は別に書いていいと思います。
私が、とやかく言う問題ではなく、自分で気づくしかない問題です。
自分の内側で起こっていることが、時間差で外側で起こるのです。
世界は、自分というフィルムが映し出した映画のようなものです。
自分の映し出したこの世界にあるインターネットという世界に人の悪口を書いている人は
実は、自分の世界にナイフで落書きをしているようなものなのですよ。

引き寄せの法則について、何も学ばなければ
こういう事には、一生気づかないかもしれませんが、私がどうこう言う問題でもありません。

ただし、松田さんが
何かの分野で成功したいとか
周りを幸せにしたいとか
経済的に自由になりたいとか
そういう生き方を選択するのであれば
恨みの波動、嫉妬の波動に囚われてはいけません。
また、その波動で生きている人に近づいてはいけません。

全てはあなたがどう生きるかです。
あなたが、力を得たときに、そのようにその力を使うのか?と言う事を神は見ています。
神に選ばれる人になってくださいね。」

松田「わかりました、ありがとうございます」

ひまわりさん「また、明日来てください、教えておかななければならない事があります」

何を教えてくれるんだろう・・・私は、ひまわりさんの事務所を後にしました。

2016年の一月ごろです。

>>第三十三話へ続く

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