第三十話 成功する人としない人

いろんな人に教えていくうちに
稼げる人と稼げない人との違いが分かるようになっていました。

客観的に判断したものを
箇条書きにしておきます。

稼げる人の特徴

  1. 講師に気に入られている
  2. その仕事に向いている
  3. 孤独に強い
  4. 友達が少ない(LINEやSNSに一日中時間を使ったりしない)
  5. 自分のセンスのなさを認めている
  6. 不思議な力を信じている

ざっくりいうとこの6つです。

講師に気に入られている

教える人は人間です。
先生に気に入られないと絶対に稼ぐことはできません。
逆に言うと、気に入られるだけで稼げます。

世の中には「神に好かれている人」というのが存在します。
こういう人は天才、センスがある人、成功者、などと呼ばれます。
私は「もっている人」「もっていない人」と表現しています。
もっている人には自然とお金が集まったり、適当な事をやっていてもなぜか成功してしまいます。

あなたが凡人なら、そういう人に気に入られてべったりと寄り添っていくだけで一生安泰です。
自分で特に苦労しなくても、その人の周りにいるだけで成功します。

サラリーマンとして働かずして一生、経済的にも精神的にも幸せに過ごすことができるのです。

成功者の金魚の糞でいいじゃないですか。何が悪いのでしょうか?
「パシリ」でもいいじゃないですか。

普通にサラリーマンをしていたら分からないと思いますが
世の中には、小さな会社でも年商10億円の社長とかいます。
性格もとても穏やかで怒る事はめったにありません。
そういう人に気に入られて楽に生きているひとなんて世の中たくさんいるのです。
年商10億円の人の運転手で実際に運転している時間が月に5時間もないのに
月収40万円の人とかはゴロゴロいるのです。

あなたがすごいとか思っていたり
あなたの前ではすごんでいてこわもての人
高学歴ですごい医者とかでも
どこかに所属していて、だれかにペコペコ頭を下げているものです。
そんなものなのです。

「いや、俺は、俺が頂点じゃないと嫌だ!誰かの下につくなんてありえない!」
なんて言ってる人は資本主義国家の日本から出ていくしかないですね。

例えば、不動産なら、資格なんてなくても成功者に気に入られているだけで
ビジネスの話がまいこんできて
成功者と成功者の間の、たとえば不動産のやり取りを
年間で5,6回するだけで年商2000万円の個人とかいるのです。
面倒な手続きは、宅建の免許を持っている人にやってもらいます。
日給に換算すると日給300万円ですよ。

成功者にはいい話が次から次に舞い込んできます。
全部自分でやるわけにはいかないので
いい話は、自分の周りにいる人の中で、自分を慕ってくれている人に分け与えてくれます。

これからは情報の時代です。
少なくとも私が死ぬまであと40~50年くらいは情報の時代です。
成功者から良質な情報を分け与えてもらう位置にいるだけで、一生楽をして生きる事が出来ます。

その仕事に向いている

どの仕事にも向き不向きがあります。
例えば、パソコンのタイピングすらストレスになってどうしてもできない人もいます。
そういう人はパソコンの仕事は向いていないので辞めたほうがいいですね。

逆に言えば、タイピングさえできれば、コピーライティングの仕事はたくさんあります。

孤独に強い

孤独に強いのは成功者の必須条件です。
学生時代や会社でいじめられたり辛い思いをしても大丈夫です。
そういった経験があなたを孤独に強くしてくれます。
逆にいえば、くだらない人間関係に「さみしいから」「独りでは食事もできない」等といって
しがみついているようなメンタルの人は、サラリーマン向きです。
間違っても起業や副業などをしようとしないほうがいいでしょう。

友達が少ない(LINEやSNSに一日中時間を使ったりしない)

友達はいるに越したことはないですが
無理して作る必要はありません。

成功者の人は友達が少ないです、もしくはいません。
友達が少ない=負け組という価値観は学生時代までにしておきましょう。
社会人に持ち越す人は優秀なサラリーマンになれる才能があります。
私のような「パソコンで独りで生計を立てるタイプの起業家」としての才能は有りません。

自分のセンスのなさを認めている

人から教えてもらうのに、なぜか、自分の優位性を話す人と言うのが存在します。

人と競いたがる人ですね。
講師と争いたがる人がいます。
基本的な考え方が好戦的なんですね。
いい大学に出ているとか、親が医者とか、そんなことは「起業の世界」ではどうでも良いのです。
私のように低学歴の庶民出身に教えられるのが嫌なのでしょうか?
嫌なら最初から来るな!と言いたいです。

学歴や、どの有名商社に就職していたとか
そんな過去はどうでも良いのです。
昭和時代の古い価値観に縛られて、人に優劣をつけようとしてはいけません。

不思議な力を信じている

実は、この中で一番重要なのがこの項目です。

この世の中は不思議な力であふれています。
不思議な力を受け入れましょう。

具体的には
「引き寄せの法則」
です。

私は引き寄せの法則を受け入れて、実践しているから成功しているのです。
そして、その重要性をコンサル生に教えています。

もしあなたが幸せになりたいのであれば
次回から話していくことをよく覚えておいてください。

引き寄せの法則を利用した成功法則に比べれば、
そのほかのビジネス的なノウハウはたいして重要ではありません。

>>第三十一話へ続く

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