第三十五話 ザ・シークレット①

翌日、かなり寒い2016年の1月の寒い午前9時30分

私はひまわりさんの事務所に到着しました。

ひまわりさんは時間にかなり厳しいお方なので、1秒でも遅れると会ってくれません。

私はひまわりさんには基本的に30分前行動を心がけています。

 

ひまわりさんの事務所にて=========

 

ひまわりさん「さっそく、松田さんが良い講師、そして、みんなを幸せにできる人物になるために足りない事を具体的にお話しますね」

 

松田「はい、今日も時間を作ってくださりありがとうございます。よろしくお願いします。」

 

ひまわりさん「まず、松田さんはカッコつけすぎなんですね

そして、物質主義まだ洗脳されています。

そして、人を育てるという経験がないです。

最後に重要なのが、松田さん自身がメンターを持っていないという事です。」

 

松田「はい、なんとなくおっしゃっている意味は分かります。

今まではパソコンと向き合って地味な作業をしていれば事業として成立しましていましたが、セミナーや講師ビジネスは人間相手のサービスなので今までの常識をそのまま当てはめる事はできないな・・・と。」

 

ひまわりさん「そうですよ、人間を見られるんですね。松田さんは、その点、まだカッコつけすぎなんですよ。

自分のカラに閉じこもっているんです。

松田さん、金太郎ってしっていますか?」

 

松田「はい?マサカリ担いだ金太郎とかの、昔話のあれですか?知ってますけど・・・?」

 

ひまわりさん「今から、金太郎になってください」

 

松田「え?意味わかりません(笑)冗談でしょ(笑)」

 

ひまわりさんは笑っている私を無視して、戸棚を指さしました。

その指の先には

 

これがありました。

画像は、実際に私がひまわりさんにいただいた金太郎の前掛けです。

 

ひまわりさん「これ着てください」

 

私は、もちろん、ためらいましたが

自分がカッコつけすぎな事

そして、非常識な事をする事

それに対する一種のワークなのだ、という説明を受けて

パンツ一丁になり金太郎の前掛けをしました。

 

ひまわりさん「いいですね、やりましたね。できないならすぐに帰ってもらって二度と合わないと思ってたんでですよ。
これで松田さんの覚悟は分かりました。
このワークは松田さんの講師の仕事に対する覚悟を見るというのありますが、松田さんがどれだけ恥をかける人間なのか?という事が重要なんですね。
何が言いたいかっていうと、世の中には、セミナー講師養成スクールみたいなところがたくさんあります。
話し方、ステージング、話の構成・・・そういうテクニックがすでにマニュアル化されているんですね。
それを教わるわけです。それで受講代で数十万円とかかかります。
でも、ほとんど、99%以上が人気講師になれません。
そんなスクールにいってみんながついてくるなら、みんな人気講師ですよね。
なぜなら、テクニックにこだわりすぎるあまり、精神の部分があまりに未熟なんですね、カッコつけすぎて恥をかけないのです、そのような部分が受け取り手に伝わり、精神的な壁を作ります。
結果として、誰も心を許しません、誰もカッコつけているような人にはついてこないです。

この手のスクール生は金太郎の前掛けなんて誰一人としてすることはないでしょう。

引き寄せの法則を受け入れて実業(ビジネス)に生かして成功したのではなくて
実業で成功したことのないカッコつけの単なるスピーチ屋さんなんですよ。

さらに実績のない机上の空論をテンプレート化された話の構成で話しても
「説明」としてはかなり分かりやすくても、「精神」が伝わらないのです。

具体的に言うと「RAS(脳幹網様体賦活系)※」で遮断されてしまうので次の日には忘れられています。
記録には残っても記憶には残らないという感じです。
ですから、自分が人前で裸になれる精神力を身に付ける必要があるんです。

恥ずかしい事もつらいことも笑って話せるような精神力を持っている人にしか人はついてきません。
金太郎の恰好くらいは平気でできるくらいの精神力をもってくださいね。
・・・もう洋服、着ていいですよ。」

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※注意事項
この対話はかなり簡単にするために専門的な話はなるべく省いています。
ひまわりさんは専門用語ヲタクになってはいけないという教えがありますが
実際のひまわりさんとの会話は、最新の脳科学や心理学等の専門用語がある程度は話の中に出てきます。
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この後、洋服を着た私は、10分間の休憩と言う事でコーヒーをいただきました。
====休憩後

ひまわりさん「松田さんは、物質主義にまだ洗脳されているんですね」

松田「物質主義ですか・・・どういうことですか?」

ひまわりさん「松田さんは、ポルシェに乗っていますね。そういう物質的なものに幸せを求めていた証拠です。松田さんは、幸せに生きるためにどうしてもポルシェが必要ですか?」

松田「僕はドライブが好きだし、はっきり言ってプリウスやビッツではなくてポルシェを選んだのは見栄を張りたいという気持ちで買ったと思います。
幸せに生きるためにどうしてもっていうわけではないですね・・・。」

ひまわりさん「勘違いしてほしくないのは、ポルシェを買ったからダメとか言ってるわけじゃないんです。
何が言いたいのかっていうと、物質主義に洗脳されているうちは、引き寄せの法則をはじめ、スピリチュアルな事でセミナーや書籍、商材を販売して、感謝のエネルギーとしてお金をいただいていい段階ではないという事です。

引き寄せの法則だけじゃなくて、占いとか、霊的な事とか、神的な事とか、スピリチュアルな分野でビジネスをしている人は世の中にたくさんいますね。

・・・それでですね、そこで得た感謝のエネルギーを自分の私利私欲のために使う人は、このビジネスをやってはいけないという事です。

そういう事をやっていると必ずチームは崩壊します。

フェラーリに乗っているお坊さんみたいな・・・ね。

そういう精神性を見られることになるんですね。

・・・私が言いたい事はポルシェやフェラーリを買ってはいけないとか、高級マンションやホテルを利用するときは、自分の「事業所得や給料」で行う事にしてください、と言う事です。

引き寄せの法則に関連するビジネスで得た収益は、必ず引き寄せの法則に還元するようにしてください。

みんながより幸せになるようにコンテンツを作成したり、セミナー会場をいいところにしたり、懇親会などの食事の質を上げるとか、みなさんに還元するようにしてください。

間違っても、引き寄せの法則のセミナーやコンテンツで得た収益でフェラーリを買ったり、海外旅行にいってあそんだり、夜のお店で高級シャンパンを飲んだり・・・そういう事に使わないようにしてください。

一種の投資されたお金だと思ってくださいね。

「松田さんなら正しく運用してくれて、みんなの幸せのために使うだろう」という気持ち、松田さんに投資するつもりで、セミナー代金を払ったり、コンテンツを買ってくださるわけです。

そこを忘れないでくださいね」

松田「はい、肝に銘じておきます」

 

個人的な買い物をする場合は、自分の事業所得で買い物をする事

引き寄せの法則に関連するビジネスで得た収益は、みんなの幸せのために使う事、間違っても自分の趣味の為にぜいたく品を買ったり、海外旅行に行ったりしてはいけない事を教わりました。

次の日の午後に来るように言われて、私はひまわりさんの事務所を後にしました。

 

>>第三十六話へ続く

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