第二十九話 稼げる人と稼げない人の違い

私は、2001年くらいからインターネットを携帯電話で使い始め
お金を稼ぎ出したのが2003年
そして2005年に法人化して独りでビジネスを展開し
2015年くらいから
「ネットで独りで稼ぐ」をテーマにコンサルをはじめました。

最初は実際にやってみて経験をつみたいという思いで無料でコンサルをしていました。
しかし、無料と言うと変な人がくる場合があります。
それに、たくさんの人、20人も30人も相手にできません。
ですから、私は、条件に「何らかの理由があり(障害など)普通に働けない人限定」と言う事で募集をしました。

結局全部で10人くらい集まったので、募集は停止してその方たちに無料で教えました。
半年間教えるというコンセプトだったので、半年くらいたってこのコンサルを終了しました。

結果としては、あまりいい成績とは言えません。
正直言って、みんなやる気がない人ばかりでした。
無料で募集するとこういう風になってしまうんだな~と痛感したものです。

無料で募集してしまうと、やる気のない人や興味本位の人、暇つぶしの人が大量に来ます。
ちょうど、2ちゃんねるなどにメールアドレスをのせるのと一緒ですね。
大量の迷惑メールが来ます。

コンサル生たちは、連絡しても出ないし、かといって、自分の都合のいい時だけ連絡してきます。
たまにため口をきかれたり
今度酒おごってくださいよ!金あるんでしょ?
等と言ってきます、まるで友達感覚です。
ほぼ全員、最初から学ぶ態度がないのです、というより「教わり方」を知らないのではないでしょうか?
無料だからと、なめてるのです。
無料だから教えてもらったことを大事にしません。

まともな人は1人だけでした(この方は、体に病気を持っていますが今は月収で40万円ほど稼いでいます)

ほとんどの人が、言ってもやらないのです。
そのくせ「よその〇〇さんは一週間で1000人の人に平均で100万円稼がせると言っている、そんな情報を知らない松田さんは情弱ですね(笑)」
等と失礼な事を平気で言ってきます。

私は仕事と割り切って、そして、次のステップのための修行と割り切って
みんなに教える事を続けました。

半年たって終了しましたが
無料で募集するのは絶対にやめたほうが良いと学びました。

「教える人」として成長する日々

それから2016年になり
低価格ながら有料で教えるようになりました。

当時は、変な人ややる気のない人、失礼な人を排除するために
マインドセットの音声をパッケージングしたものを購入した方
そして、14日間のメルマガを購読した人限定と言う事で教えていました。

そして、WEBで集客をするとたくさんの人が購入してくれました。
そして、私からコンサルをうけたいという人がたくさん現れました。

どうやら、私のチャラチャラしたところがない陰キャラな所や
10年以上の実績があるというのも信頼されたようです。

私は教える事が楽しくなり
都内で内輪向けにセミナーを開いたり
事務所に呼んでマンツーマンで教える事にしました。

人としての器

私は、いろいろな、いわゆる世間で「先生」と言われている人の
本や動画コンテンツをたくさんみました。

ですから、ネットで顔と名前を出して人に教える仕事をすると
自分に何が起こるのかも知っていました。

まず、教える事で、その分野のエキスパートになれるという事。
真のプロとは人に教える事ができるレベルになる事
そして、いろいろな人に教えていると、自分のスキルアップにつながる事

実際に予想していた上記のような事が私にも起りました。

人に教える事で、自分がやって来たことが客観的に見れて
実際に自分のスキルが洗練されてきたり

コンサル生もあれこれ情報を持っていますので、いろいろな情報が集まります。
今まで気づかなかったことや知りもしなかった情報が入ってきます。
また、それらが繋がって、さらに新しいアイデアやマインドセットが身に付きます。

私自身のスキルも格段と上がってきました。

自分は人としての器が大きいなどは自分では言えませんが
以前とは違って人と関わる仕事をしていくうちに
人間としての器が以前とは比べ物にならないほど大きくなりました。

そして、私は、已然から知ってはいましたが

同じスタートライン
同じ知能レベル
同じ学歴
同じスキルでも
「成功する人としない人」がいる事を知りました。

実際に人に教えているとその違いがよく分かります。

そして、これからここに書いていきますが

一発、成功する事は比較的簡単なのです。
しかし、みんな、ほとんどの場合が成功し続ける事ができないのです。

成功し続ける事は簡単です。
きちんと条件を知っていればとても簡単な事ですし
知っていれば誰でもできる事なのです。

>>第三十話に続く

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