潜在意識にある恐怖心を排除するには

私には悪いことばかりが立て続けに起こります。やっと仕事がうまくいきそうになると必ずと言っていいほど、なぜかアクシデントが起きてその仕事が台無しになってしまうのです。どうして私はこんな風に悪いことばかり続くのでしょうか。どうせ、うまくいかないのに仕事をするのも辛いです。

悩みの原因は間違った思い込み

この質問者の方のように悪いことが立て続けに重なると感じる経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

質問者の方と同じような経験をされている方がいます。
彼は「私はいつもあと一歩というところで失敗する」というのです。「大きな仕事が決まりそうだと心の中で思うと失敗してしまうのです」と。彼の話によると大きな取引が決まるというときになると、なぜか先方が病気になったり、身内に不幸ができたり、彼が怪我をしたり、天候で飛行機が飛ばなくなったり、とにかく色々なことで先方との話し合いがキャンセルになってしまうのです。一見、天候や先方のアクシデントは彼にはどうすることもできないと思いがちですが、私の意見はこうです。

彼の仕事がうまくいかないのは、彼が持っている恐怖心が原因です。けれどもその恐怖心は彼の間違った思い込みにすぎません。
これはどういうことでしょうか。

彼は、仕事が直前にうまくいかなくなったことが原因でいつの頃からか、「またそのようなことが起きたらどうしよう」という恐怖心でいっぱいだったのです。「恐怖心」というのは強烈な感情でいつも恐怖を感じているとそれは深くに心に刻まれてしまいます。心に刻むというのは私たちが願望を叶えるために行う行為と一緒ですね。

つまり、「また起こったらどうしよう」という恐怖心が潜在意識に刷り込まれてしまうことになるのです。潜在意識に刷り込まれたことは現実として起こることになります。

そしてまた更に恐怖心を強め、それがまた現実に起こるということが繰り返されているのです。

心から恐怖心を排除する

この負のループを断ち切るためにはどうしたらいいでしょうか。

それは「あと一歩のところで失敗する」ですとか「悪いことばかり立て続けに起こる」という考えを今すぐにやめるということです。

無理やりにそれを良いことだと思う必要はありません。ですが、ネガティブな思いをなくすことが重要なのです。ネガティブな思いをなくすことができれば恐怖心はもちろん、負のループも断ち切ることができるのです。全ては捉え方の問題なのです。
たとえば、もうじき契約が決まりそうな仕事がやむおえないアクシデントが起きてキャンセルになった場合、「私は運が悪い」と思いがちです。けれども考え方を柔軟にすれば、他の捉え方もできるのではないでしょうか。「もしかしたら契約がキャンセルになったのは良いことなのかもしれない」、そう考えることはできないでしょうか。契約はうまくいってもその後に、もっと重大なアクシデントが起きて大きな損害がでる可能性だってあるのです。そのように考えると契約がキャンセルになり、何も損害がでなかったことは良いことでもあるのです。こんな風に考えてみてください。

そうやって考えていくと「悪いことが立て続けに起こって運がない」と思っていることが、反対に「契約が成立しなくてよかった」「私はいつも運がいい」と考えられるのです。自分に起きたことを「悪いこと」だと思うのか、「良いこと」だと思うのか、それは捉えかた次第なのです。捉え方が変われば、その先に起こる現実も変化します。

心の流れをポジティブにする

ですからあなたに必要なことは、心の流れをポジティブにすることです。
自分の身に起こったことを「私は運が悪い」、「私は不幸だ」と捉えると心もネガティブになりますね。

そうではなくて起きたことを悪いことだと捉えずに、良いものだと意識的に変化させるのです。そうすることで心もポジティブになっていきます。

もし、質問者の方や、彼と同じような状況の方は次のようなアファメーションを唱えてみるのもよいでしょう。「私が行うことは、全て結果的には実を結んでいきます。私は幸せと精神的な安心、成功をもたらす考えだけを大事にします」アファメーションを唱えることで恐怖心を排除し、心の流れがポジティブになる手助けをしてくれます。

成功者は、数々の成功を手に入れ、うまくいかない人は何をやってもうまくいきません。この違いは心の在り方に大きな差があるからです。ですから物事の捉え方を変え、心の流れをポジティブにしましょう。

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